JALのLCCにちょっと安堵した話
みなさん、こんにちは
突然ですが
スクート
バニラエア
というようなLCCはご存知でしょうか?
では、この2社に言える共通点は何かわかりますか?
それは、どちらもフルサービスキャリアの子会社のLCCだと言うことです。
以前アメリカにはコンチネンタルライトというLCCがありました
この航空会社はフルサービスキャリアのコンチネンタル航空を親会社に持つLCCなのですが、上の2社と違う点は何かわかりますか?
それは、親会社の名前をLCCの名前に入れてしまったことです。
そのコンチネンタルライトという航空会社は見事に失敗しました
それは、親会社のコンチネンタル航空がセット販売の航空券の中に、LCCのコンチネンタルライトの航空券を入れてしまったことです。
当時のコンチネンタル航空は全米最悪の航空会社と言われるほどのゴミ会社だったのですが、一応フルサービスキャリアなので機内食も出ます。
しかし、コンチネンタルライトには機内食などのサービスはありません。なので、多少は高くてもいいサービスを求める客がセット航空券を買い、コンチネンタルライトに乗るのですが、サービスの無さに絶望。そして利用客はコンチネンタルという悪名だけを覚えて去ってしますのです。
そのようなことが起こってしまうために、フルサービスキャリアの子会社LCCには親会社のブランド名を入れないというのが業界の常識となっています。
そんなことがJALの子会社LCCでも起きてしまっては…なんて不安に思っていたのですが、この前設立された準備会社の名前はTBL(To Be Launched 立ち上げという意味)でしたね。
あくまで準備会社の名前ですので、LCCのブランド名ではないのですが、とりあえず一安心しました。
そして今秋からTBLは787の操縦士を募集するようです。2機の787を運用するそうで、30名の操縦士が必要になるそうです。
そして、LCCのブランド標語は「ぶっ飛んだLCC」どんなことをしてくるのか楽しみですね~
JALの発表によると、日本人のLCCに対する「安かろう悪かろう」というイメージを崩して行きたいようですよ。たしかにコスト削減はするが、それ一辺倒にはならないとのことです。
今日はここら辺にしときます
最後まで読んでいただきありがとうございます😊
では、また今度